もっと赤ちゃんに寝てほしい。
ネントレに興味あるけど、どうやったらいいの?
実際、効果あるの?
こんなお悩みを解決します。
本記事の内容
生後2ヶ月で夜6時間、4ヵ月で夜通し寝るようになった方法
【初めての育児・家事を楽にする方法】をシェアしているぐっちママです。
我が家の赤ちゃんは全然寝ない子で、ひどい時は50分おきに授乳か寝かしつけが必要でした。
ですが、生後2ヵ月でネントレを始めた途端、夜6時間まとめて寝られるようになり、4ヵ月で夜通し寝ることができるようになりました。
毎日、赤ちゃんが眠りについたあとは、11~12時間ほど自由時間があります。
そのネントレ方法とは、ネントレ本のハイブリット活用、いわば、良いとこどりです。
リサーチ好きの私は、妊娠中から赤ちゃんの寝かしつけの本を読みあさったり、赤ちゃんの睡眠アドバイザーによる講座を数回受講して勉強してきました。その結果たどり着いた方法です。
この記事を読むと、
- 辛い寝かしつけの回数が減る
- パパママの自由時間が増えて心の余裕ができる
- パパママの身体がラクになる
- 子育てがラクでより楽しく感じるようになる
このような毎日になるための方法がわかりますので、ぜひご覧ください。
赤ちゃんのネントレ方法!生後2ヶ月で夜6時間、4ヵ月で夜通し寝るように
ネントレ本のハイブリッド活用
赤ちゃんのネントレ本、ねんね本と言えば、こちらの4名の方が有名です。
- ジーナ式のカリスマ・ナニーさん
- 夜泣き専門保育士の清水悦子さん
- 米国の専門機関公認・妊婦と乳幼児睡眠コンサルタントの愛波文さん
- 南アフリカ式寝かしつけアドバイザーの清水瑠衣子さん
他にも最近では新しい方や、清水悦子さん愛波文さんが主催する資格を取得してねんねアドバイザーとして活躍されている方が続々と出てきています。
その方々の本やブログ、SNSもチェックしていますが、言っていることはだいたい上記の4人に被るので、もしネントレ本を何冊か読む時間があるならここを押さえておけば大丈夫です。
そしてこの4人が仰っていることを大きくくくると、
●生活リズムを整える
●赤ちゃんの睡眠環境を整える
この2点にまとめることができます。
私は妊娠前から赤ちゃんの寝かしつけが大変という話を聞いたことがあったので、妊娠してから「大変にならないようにどう対策すればよいか」本を読んだり調べたりして知識をある程度つけておくようにしました。
でも、産まれていないからあんまりピンとこなかった、というのが正直な感想です。
赤ちゃんが産まれてからは、第1子が全然寝ない子だったため、寝かしつけが想像以上に大変だということに直面し、産後うつにならないように早急に手を打たなければ!とネントレを始めました。
今すぐ寝かしつけをなんとかラクにしたい!と思っているあなたには、本を読んでいる暇なんてないと思います。
私もそうだったので、即読めて今すぐ実行できる方法が書かれた2冊をセレクトし、そのとおりにやりました。
この2冊についてもう少しご紹介します。
実践したネントレ本①『赤ちゃんもママもぐっすり眠れる魔法の時間割』清水瑠衣子/著
効果
生後2ヵ月のときに導入し、その日の夜から睡眠時間が今まで2~3時間おきだったところ、6時間おきになって夫婦で感動した本です。
その後、生後4ヵ月で夜通し眠れるようになったのもこの本のおかげです。(本には「生後3~4ヵ月で夜通し寝るようになる」と書かれています。)
毎日赤ちゃんがぐっすり眠ってくれると、夜はテレビを見たり夫婦でおしゃべりをしたりと自由に過ごすことができます。
また、睡眠もしっかり取れるので、心の余裕と体力回復ができて育児がラクに感じるようになります。
我が家の場合、この本のおかげで子どもは18時半までには寝て6時に起きるようになったので、トータル12時間近くを自由に使えることになります。
具体的にどうやるの?
子どもの月齢に応じた、たった10ページ弱を読んでそのとおりにするだけです。
赤ちゃんもママもぐっすり眠れる魔法の時間割というタイトルどおり、こちらは「生活リズムを整える」ことを主な目的とした本です。
月齢ごとに、寝かしつけの時間や起こす時間、食事の時間など1日のタイムスケジュールが書いてあるので、その通りに実践するのみです。
他のネントレ本と違う点が、このタイムスケジュールどおりに生活すると【生後3ヵ月から夜通し眠れるように】促していけるところです。他の本ではだいたい6ヵ月からです。
生後3週目から15ヵ月までのタイムスケジュールが書いてあるので、「もう寝かしつけムリ!!」と思ったときからすぐに始められます。
できれば、「もうムリ!!」となる前に早めの月齢から行うことをおすすめします。
なぜなら、月齢が進めば進むほど睡眠のクセが取りづらくなるからです。
また特に、他のネントレ本、ねんね本と比較してこの本が優れていると思った点が2つあります。
- タイムスケジュールは「いつ何をどのようにやったらいいか」詳しく書いてある
- 赤ちゃんが朝5~6時に起きることを前提にタイムスケジュールが作られている
初めての育児は分からないことだらけなので、
・夜の授乳はどのようにすると良いのか
・赤ちゃんが眠い合図の具体例
・離乳食を始めるサイン
・離乳食の内容
など、月齢ごとに詳しく見やすく書いてあり、とても実践しやすいです。
また、他の本はタイムスケジュールが赤ちゃんが朝7時に起きる前提になっていることが多いのですが、こちらは朝5~6時に起きた場合の対処法も書いてあり、初めての育児ではこういったところも押さえてあることでとても役立ちました。
この本は、著者である清水瑠衣子さんが南アフリカで教わった子育て法で、南アフリカでは産前、産後に専門のクリニックで子育ての様々なことを指導、ケアしてくれる文化があるのだそうです。
日本との最大の違いは「ママ自身がハッピーであること」に主眼が置かれている点、そして「小さな赤ちゃんでもきちんと説明して教えてあげれば必ず分かる」と考えられている点でしょう。“ハッピーなママ”が育てる子供は“ハッピーな子ども”に育つというのが基本の考え方です。
出典:赤ちゃんもママもぐっすり眠れる魔法の時間割 清水瑠衣子/著
とあり、“我慢をしない”、“家事育児をラクにして、ストレスなく幸せに生きたい”と思っている私には共感する考え方だと思いました。
正直、裏付けデータが揃っているような本ではありません。ですので、しっかり裏付けデータが揃っていないと信じられない、という方には向いていないと思います。
ですが、とにかく今すぐ寝かしつけをなんとかしたいなら、今の状況を変えたいなら、実行あるのみです。やってそれでももしダメなら、その時また別の対策を考えればよいだけです。
お子さんの月齢のページを開くだけですぐ実践できるこの本はおすすめです!
友人や身内に赤ちゃんが産まれたら絶対オススメする!いや、プレゼントする!と決めている良本です。
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実践したネントレ本②『ママと赤ちゃんのぐっすり本 「夜泣き・寝かしつけ・早朝起き」解決ガイド』愛波 文/著
効果
正直、生活リズムを整えるだけでは赤ちゃんにぐっすり眠ってもらうには不十分なところがあります。
なぜなら、光、音、温度湿度などの物理的状況によって赤ちゃんの睡眠はすぐに妨げられ、起きてしまうからです。
我が家も日照時間が早くなる5月頃に朝4時には目覚めてしまう早すぎる早朝起きが何度もありましたが、この本で解決することができました。
赤ちゃんがぐっすり夜通し眠るのに快適な寝室が作れたのは、この本のおかげです。
具体的にどうやるの?
『ママと赤ちゃんのぐっすり本 「夜泣き・寝かしつけ・早朝起き」解決ガイド』を要約すると、
- 生活リズムを整える
- 睡眠環境を整えて自力で寝付く力をつける
- ママの幸福度を高める
この3点を行うことで赤ちゃんがぐっすり眠れるように導いていくねんね本です。(愛波さんはこの3つを「睡眠の土台を整える」という言い方をされています。)
「生活リズムを整える」に関しては、0ヵ月から5歳までの月齢別のスケジュールが書かれていますが、さきほどお伝えした『赤ちゃんもママもぐっすり眠れる魔法の時間割』の方がより具体的でわかりやすいのでそちらを実践されることをおすすめします。
「赤ちゃんの睡眠の環境を整えて自力で寝付く力(=セルフねんね)をつける」については、『ママと赤ちゃんのぐっすり本 「夜泣き・寝かしつけ・早朝起き」解決ガイド』が他のどのねんね本よりも1番詳しく説明されていると思いますので、こちらを参考にするとよいと思います。
セルフねんねでぐっすり夜通し眠れるようになってほしいなら、睡眠の環境を整えることは必須です。
「睡眠の環境を整える」とは具体的にどういうことかというと、
- 光:寝室に光が入らないようにする
- 音:寝かしつけ用の音楽をかける
- 温度湿度:赤ちゃんが眠るのに適切な温度湿度に設定する
- 服装:成長や季節に合ったものを着せ、スリーパーを使用する
この4つをクリアするということです。
私はそれぞれの項目をクリアするために何を買えばいいのか、一番効果的な物はどれなのか、徹底的に調査しました。
その結果、愛波さんの方法をアレンジしたりオリジナルの方法で赤ちゃんが4ヵ月で夜通し寝てくれる睡眠環境を作ることができました。
具体的な方法はこちらでご紹介しています。
赤ちゃんの平均睡眠時間
あなたのお子さんの睡眠時間が短いのか十分なのかは、こちらを参考にしてください。
年齢 |
合計 |
日中 (朝昼夕) |
夜 |
0-1ヵ月 |
15-18 時間 |
7-9時間 |
8-9時間 |
2-3ヵ月 |
14-17 時間 |
5-7時間 |
9-10時間 |
4-5ヵ月 |
14-15 時間 |
4-5時間 |
10時間 |
6-8ヵ月 |
13-15 時間 |
3-4時間 |
10-11時間 |
9ヵ月-1歳5ヵ月 |
12-15 時間 |
2-3時間 |
10-12時間 |
1歳6ヵ月-1歳11ヵ月 |
13-14 時間 |
2時間 |
11-12時間 |
出典:『ママと赤ちゃんのぐっすり本 「夜泣き・寝かしつけ・早朝起き」解決ガイド』愛波 文/著
睡眠時間が延びてきたら
オムツを長時間タイプに変える
夜の睡眠時間がだんだん長くなると気になるのはオムツ替えです 。
もしお子さんが長時間眠れるようになってきたのであれば、夜中のオムツ替えはせずに長時間タイプのオムツに切り替えることをおすすめします。
夜中のオムツ替えは赤ちゃんを起こす原因になってしまうので避けましょう。
夜用オムツといえばオヤスミマン 、と思ったのですが、オヤスミマンはなんと9kg以上のLサイズからしかない!のです。一般的には、それくらい大きくならないと夜通し眠らないのかもしれませんね。
お漏らしさせたくないから夜用オムツを使いたい!
そう思い調べてたどり着いたのが、オヤスミマンと同じユニチャームのマミーポコパンツです。
これは6 kg 以上からサイズ展開があり、最大12時間吸収ジェルが採用されているのでほぼオヤスミマンみたいなものです。
5kg台の頃から夜はマミーポコパンツを使っていますが、1度もお漏らししたことはありません。我が家になくてはならない、安心できるオムツです。
夜中の授乳はどうする?
赤ちゃんが起きたタイミングで授乳やミルクをあげて水分補給をしてあげましょう。
ただし、夜通し眠るようになり生後6ヵ月以上である場合は、体重の増え、発育が順調なこと、医師や保健所から栄養面で指導されていないことなど条件をクリアしていればそのまま眠らせておいてOKということです。
詳しくは愛波さんの本をご覧いただき安心して行っていただくのが良いと思います。
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育児をラクにするコツ:ネントレで赤ちゃんは良質な睡眠&パパママは自由時間たっぷりで心も体も元気に!
おすすめの2冊のネントレ本、『赤ちゃんもママもぐっすり眠れる魔法の時間割』、『ママと赤ちゃんのぐっすり本 「夜泣き・寝かしつけ・早朝起き」解決ガイド』のハイブリット活用で赤ちゃんが長時間寝てくれる方法をご紹介しました。
ネントレは実践しているかしていないかで、パパママの幸福度には雲泥の差があると思います。もちろん、心身ともに余裕がある幸せな子育てをしていただきたいので、この情報をまとめました。
そもそも、私がブログを書くきっかけとなったのは、赤ちゃんのネントレが世の中にまだまだ浸透していなくて知らないパパママが多いと思ったからです。
友人や児童館で出会うママ達もこの情報を知らずに「昨日も夜中2時間おきだったよ…」と辛いのが当たり前と思って耐えて頑張っている方があまりにも多いように思います。
ネントレで赤ちゃんがたっぷり寝てくれるようになるとこんなにラクチンなんだと身をもって感動したので、今、辛い状況にある方や、赤ちゃんとの生活をもう少しラクにしたい方はぜひやってみてくださいね!