睡眠時間が遅い。
赤ちゃんの生活リズムを整えたほうがいいと聞いたけど、具体的な方法を知りたい。
こんなお悩みを解決します。
本記事の内容
【赤ちゃんの寝かしつけ】0歳からOK!セルフねんねで夜通し寝る、我が家の夜のルーティーン
【初めての育児・家事を楽にする方法】をシェアしているぐっちママです。
子育てで大変なシーンといえば、夜の寝かしつけではないでしょうか。
毎晩、数時間かけて寝かしつけるのは珍しい話ではありません。
我が家の赤ちゃんは、夜18時半から19時までには寝て、朝6時から6時半までに起きます。
この夜通しねんねは、ネントレ、いわゆる「ねんねトレーニング」をしてこのような癖をつくりました。
その方法はこちらで解説しています。
赤ちゃんが夜通し眠れると、パパママは夜中の寝かしつけがいらなくなるのでラクになるわけですが、赤ちゃんが何時に寝てくれるかもとても重要ですよね。
私は平日はワンオペ育児の時短ワーママですが、我が家は赤ちゃんが夜18時半から19時までには寝るように生活リズムを作っているので、その後の11~12時間を自由に過ごしています。
赤ちゃんが11~12時間まとめて寝てくれると、自分自身も睡眠時間はしっかり確保できますし、何より毎日、自分の時間が持てることで癒されて心の余裕を保てます。
今回は、どうやって夜18時半~19時までに寝させているのか、夜のルーティーンをご紹介したいと思います。
【赤ちゃんの寝かしつけ】0歳からOK!
我が家の夜のルーティーン
ネントレを始めた生後2ヵ月から1歳を過ぎた今でも、夜はこのスケジュールで過ごしています。
- 16:50 夕飯準備
- 17:00 夕飯(授乳または離乳食)
- 17:30 うんち・オムツ替え・お風呂上りセット準備
- 17:40~18:00 お風呂
- 18:00~19:00 着替え・歯磨き・髪を乾かす・水分補給(授乳)・就寝
それぞれについて詳しくご説明します。
16:50 夕飯準備
5~10分で準備します。
汁物、お粥、メイン(肉か魚のおかず)、副菜(野菜やきのこを使ったおかず)の最低4品は出します。あとは、果物やヨーグルト等をプラスしています。
休日に1週間分の冷凍ストックを作っているので、解凍するだけです。
「え~そんなことできない~」と思わないで大丈夫ですよ!
冷凍ストックは効率ワザで1週間分16食(64品)を1時間~1時間半もあれば作れます。
※我が家は平日は保育園に行っていて、昼ご飯とおやつは保育園で食べています。
また今度、その作り方もシェアしたいと思います。
17:00 夕飯(授乳または離乳食)
- 食べ散らかしたらすぐ拭いて、後片付けの時間を極力減らす
- 赤ちゃんに、食べ散らかしたら掃除しなければいけないことを教える
- 食後、お風呂前にうんちをするよう声かけをする
大したことではありませんが、後片付けの時間が減らせるように、食べ散らかしたご飯は散らかした時にすぐサッと拭くようにしています。
「どうせすぐにまた散らかすでしょ~」と散らかしっぱなしにされている方もいると思いますが、意外な効果として、生後11ヵ月の頃には汚した食卓は自分でティッシュを持って拭いてくれるようになりましたよ!
食後も、椅子と椅子の下を自分で拭いています。(完全にきれいになるわけではないので、仕上げ掃除は必要ですが。)
食べ終わり、椅子から子どもを降ろしたら、「う~んう~んだよ」とうんちを促す声かけをしています。
17:30 うんち・オムツ替え・お風呂上りセット準備
パジャマやオムツなどをお風呂前にリビングにセットします。
ちょうどこの頃、赤ちゃんはうんちタイムです。
生活リズムが整っていると、うんちもほぼ毎日、食後の同じような時間にしてくれるようになりました。
オムツを替えたらお風呂場に連れていきます。
このとき、リビングはカーテンを締めておき、電気を消して暗い状態にしています。
17:40~18:00 お風呂
赤ちゃんを浴室内の椅子に座らせておもちゃで遊ばせておき、自分の髪・体を洗い、そのあとで赤ちゃんを洗っています。
浴槽には39℃に5分浸かっています。
18:00~19:00 着替え・歯磨き・髪を乾かす・水分補給(授乳)・就寝
- お風呂後の就寝までの準備は、電気を切った薄暗い部屋(リビング)で済ませる
- 寝かしつけ用の音楽をかける
これでお風呂から一気に寝るモードに導きます。
暗い部屋で就寝準備を行う理由は、暗い所だとメラトニンという眠りを誘う脳内ホルモンが急激に作用するためです。
また、寝かしつけ用の音楽は優しいオルゴール曲などでよいので、毎日同じ音楽をかけることでリラックスして寝る時間だと認識してくれます。
我が家は、ジブリとディズニーのオルゴールをかけています。
歯磨き等が暗くてやりづらい場合は、授乳ライトがおすすめです。
明るさ調整が簡単で、最小の光だと明るすぎず暗すぎず、眠る前にちょうどよいです。赤ちゃんの就寝中に行っている爪切りにも大活躍しています。
歯磨き、ドライヤー、水分補給が終わったら、赤ちゃんにお気に入りのブランケットを持たせて寝室へ連れていき、ベッドに寝かせて「おやすみ~」と声をかけたらこれで終了です。
セルフねんねできるようになると、置いただけで泣くこともなくすーっと眠りについてくれます。
ただ、まだセルフねんねできないうちは、寝床へ置いただけでは泣いたり立って抱っこをせがんできたりしますよね。
パパママが辛くないようであれば、ここからいつも通り寝かしつけてもらえればよいのですが、もし自分で寝付ける力をつけさせたい!という方はこちらの記事も参考にしてみてくださいね。
【育児をラクにするコツ】毎晩、同じ生活リズムで動いて赤ちゃんが眠くなる癖をつくろう
今回は、赤ちゃんが夜になかなか寝てくれなくて困っている方や、もっと子育てをラクにしていきたい方のお役に立てればと、赤ちゃんがセルフねんねで11~12時間寝る我が家の夜のルーティーンをご紹介しました。
17時からの夕食が難しい場合は、全体的にスケジュールを後ろ倒ししていただいて結構ですが、
- 毎晩同じ生活リズムで行う
- お風呂後の就寝までの準備は、電気を切った薄暗い部屋で済ませる
- 寝かしつけ用の音楽をかける
この3点を守ってやってみてくださいね!