早朝4時5時台の早起きをどうにかしたい。
赤ちゃんに夜通し寝る子になってほしい。
こんなお悩みを解決します。
本記事の内容
【赤ちゃんの寝室の作り方】夜通し寝る子にした5つのこと
- 光
- 音
- 温度湿度
- 服装
- 見守り
【初めての育児・家事を楽にする方法】をシェアしているぐっちママです。
赤ちゃんの寝かしつけって大変ですよね。
赤ちゃんによってはよく寝る子もいますが、なかなか赤ちゃんが夜寝てくれなかったり、すぐに起きたりして「もっと赤ちゃんに寝てほしい」と思っているパパママは世の中にたくさんいます。
我が家の赤ちゃんも睡眠時間がとても短く、酷いときは50分ごとに起きる日もありました。さすがに疲れが溜まってきたこともあり、生後2ヵ月からネントレを始めました。
すると、あんなにまとめて寝られなかった赤ちゃんが、生後2ヵ月で6時間、生後4ヵ月で夜通し11~12時間寝てくれるようになったのです!
赤ちゃんがまとめて寝られるようになると、パパママはしっかり睡眠を取ったり、産後の身体を休めることができるだけでなく、子育てがより一層楽しく感じられるようになり、メリットだらけです。
私は、妊娠中から赤ちゃんの寝かしつけの本を読みあさったり、赤ちゃんの睡眠アドバイザーによる講座を数回受講して勉強していたのですが、そこから学んだのは赤ちゃんの寝室の環境づくりがとても大事だということです。
今回は、赤ちゃんがぐっすり長時間眠れる寝室の作り方をご紹介します。
【赤ちゃんの寝室の作り方】夜通し寝る子にした5つのこと
赤ちゃんにネントレをしても、赤ちゃんの寝室が長時間ぐっすりと眠るために快適な環境になっていないとなかなかネントレは成功しにくいものです。
もし今、赤ちゃんが夜中に何度も起きたり、朝は4時~5時台の早朝に起きてしまう場合、まずこの5つの状況をチェックしてみてくださいね。
- 【光】夜も朝も光が入らないようにできているか?
- 【音】寝かしつけ用の音楽をかけているか?
- 【温度湿度】赤ちゃんが寝るのに適切な温度湿度になっているか?
- 【服装】成長や季節に合った物を着せているか?スリーパーは使っているか?
- 【見守り】ベビーモニターは使っているか?
この5つの要素は、赤ちゃんが夜通し寝る子になるために重要なポイントです。
ここから詳しくご説明したいと思います。
①【光】寝室に光が入らないようにする
赤ちゃんは大人の2倍光に敏感です。
朝方、カーテンの上下左右から光が漏れていませんか?
日の出が早くなる頃に起こりがちな早朝起きは、この光漏れが原因であることが多いのです。
我が家は、遮光1級のカーテンを使っていたにも関わらず、5月頃から朝4時~5時台の早朝起きが度々起こるようになりました。
これを解決したのが、カーテン裏地ライナーです。
カーテン裏地ライナーは遮光性が抜群で、今使っているカーテンに簡単に取り付けできる優秀なアイテムです。
詳しくは、こちらの記事でご紹介しています。
おすすめの商品や、実際の寝室の写真も使って解説しています。
②【音】寝かしつけ用の音楽をかける
私が参考にしているネントレ本、『ママと赤ちゃんのぐっすり本 「夜泣き・寝かしつけ・早朝起き」解決ガイド』では、ホワイトノイズと呼ばれるテレビの砂嵐のようなザーッという音、もしくは波の音や小川のせせらぎなどのゆらぎのある自然音を一晩中流すことをおすすめしています。
一晩中流す理由は、赤ちゃんがもし夜中目が覚めてしまっても、眠りについた時と同じ環境であれば安心してまた眠りにつくことができるためです。
我が家ではこれをアレンジして、寝かしつけの時には必ず、ディズニー&ジブリのオルゴール曲のアルバムを流しています。
また、音楽は一晩中ではなく、大人が寝る直前で切っています。
これは、夫婦ともに音楽がついている状態では熟睡できなかったためです。
それでも赤ちゃんは夜通し寝てくれていますし、夜中に目が覚めても自分で眠りにつくことができています。
③【温度湿度】赤ちゃんが眠るのに適切な温度湿度に設定する
妊婦と乳幼児睡眠コンサルタントの愛波 文さんによると、赤ちゃんにとって適切な温度は夏は22~24℃、冬は20~22℃、湿度は40~60%とされています。
「え?寒くないの?」と思いますよね。
愛波さんによると、赤ちゃんは大人と2~4℃体感が違うのだそうです。
例えば、冬に寝ている赤ちゃんの手足がぽかぽかしていたら、赤ちゃんにはそのお部屋は暑い可能性があります。
手足がひんやりしているくらいがちょうどいいので、エアコンの温度を調整しましょう。
ただし、お腹などの体幹が冷えているのは冷えすぎなのでNGです。
スリーパーを着ていれば体幹が冷えるということはないと思うので、ぜひ活用しましょう。
我が家では、愛波さんが推奨する温度よりプラス1度高い、夏は25度台、冬は23度台をキープするようにしています。
大人が一緒の部屋で寝る場合は少し寒いかもしれないので、1枚多く掛布団をかけるなどして風邪ひかないようにしてくださいね。
④【服装】成長や季節に合った衣類を着せ、スリーパーを使用する
基本ではありますが、寝るときの赤ちゃんの服装は、成長や季節に合ったものを着せましょう。
そして、スリーパーを着るのがおすすめです。
私が使ってきて思う、スリーパーの効果は2つです。
- 寝返りの激しい赤ちゃんの寝冷えを防げる
- 赤ちゃんに布団がかかっているか気にしなくてよくなるため、パパママもぐっすり安眠できる
スリーパーさえ着せていれば、冬の寒さだけでなく、夏のエアコンから体幹の温度を守ることができます。
そして、あなた自身も赤ちゃんを気にしすぎることなく眠ることができます。
我が家はスリーパーを春~秋用、冬用の2タイプで1年中使っています。
私が使っているベビーグースのスリーパーは生後3ヵ月~3、4歳くらいまで長く使えて、使い心地も気に入っています。
ピースベビーグース 背中メッシュの『快適2Wayおねんねスリーパー(通年用タオル地ver.)』
⑤【ベビーモニター】買ってよかった育児グッズNo.1!自分で寝る子になる必須アイテム
赤ちゃんと同室で寝ている場合でも、ワンルーム以上で暮らしていて赤ちゃんの寝床がリビング以外にあるのであれば、ベビーモニターはおすすめです。
なぜなら、ベビーモニターをある方法で上手く活用すると、早い月齢からセルフねんね(自分で寝付くこと)させやすくなるため、パパママの寝かしつけがいらなくなり、負担がグッと減るからです。
主人は、ベビーモニターを使って育児がかなり楽になったため、「買ってよかった育児グッズNo.1!ベビーモニターがない生活が考えられない。」と言っています。
我が家では、徹底的にリサーチして安くて満足できる、コスパがよいベビーモニターを使っています。
詳しくはこちらをご覧ください。
意外と盲点な、ベビーモニターを上手に設置するワザはこちらで紹介しています。
【育児をラクにするコツ】赤ちゃんがぐっすり眠れる寝室を作って、パパママも安眠!
赤ちゃんがぐっすり長時間眠る寝室の作り方をご紹介しました。
光・音・温度湿度・服装・見守りの5つのポイントを整えるのは大変そう…と思った方!
これさえ準備して赤ちゃんが夜通し11~12時間寝てくれるようになれば、その時間はあなたの自由時間になりますよ!
たっぷり睡眠を取って疲れを癒したり、趣味の時間に充てたり、夫婦団らんをしたり、仕事の早期復帰もしやすくなります。
赤ちゃんの寝室を整えて、育児をもっとラクにしていきましょう。